教室名: BlumenKiste-N  (ブルーメン・キステ・エヌ)

       「ブルーメン・キステ」はドイツ語で「花の箱」という意味です。

       Nは私の名前からプラスしました。 

      主 宰: 石橋教子 (いしばし のりこ)

         AUBEプリザーブドフラワー協会 認定講師

         華道嵯峨御流教授

  好きな物: 植物・・・・庭に育つ草木や花、器に活ける生花、プリザーブドフラワーは

              其々扱いが違いますが、どれも手をかけてこそですね。

        絵本・・・・子供だけでなくおとなの心に響く絵本のご紹介できます。

        古い物・・・ヴィンテージやアンティークの雑貨・食器・家具など。     

        丸い物・・・円形・球体・アーチ状のものには、「縁」「繋がり」「優しさ」

              を感じ心惹かれます。遠くにあると思っているものとも、実は

              繋がっているんだと感じるから。

 

         ドイツ・・・以前ちょっとだけ行って魅かれたままです。

             堅いといわれるドイツ語の音がとても好きです。

             なかなか旅行ができず、旅番組やWebサイトや誰かのinstagramで

             ヨーロッパの風景を楽しんでいます。

    

 

 

 

リース『優しい気持ち』

「花と緑のフェア・プリザーブドフラワーコンテスト」受賞作品

                  


 

ブルーメン・キステ・エヌ(BlumenKiste-N)の所在地

 成等院(じょうとういん)について。 

 

 成等院は京都市中京区にあります。丸太町通りに面した門を見過ごすほどの小さいお寺ですが、本尊には弥陀如来三尊立像をお祀りしています。

 遡ると創建時は今の京都市北区「梅ヶ畑」にあったとされています。正保年中(1644~47年)に教王院禅誉(きょうおういんぜんよ)により、成等庵(じょうとうあん)として創建されました。

 その後、荒廃していた寺を、延享年中(1744~47年)に信培湛慧(しんばいたんね)が現在地の東方に、浄土律院として中興したとの記録があります。この時、施主となった大八木五兵衛翁が資材を投して建てられたと記されています。

 中興後は8代に渡る住職によって明治の初期まで維持されてきたようですが、1880年頃に当時の住職の誤った処置でかなりの荒廃をきたすことになりました。 明治44年(1911)に大島徹水上人・石橋誡道上人が復興を志し、再び寺院としての再建がされました。

 昭和17年には名称を「成等院」に改め、昭和24年に現在地へ移転されたと記録されています。

 

 成等院が面している丸太町通りは、東の永観堂や南禅寺から御所の横を通り西の嵐山へと続く観光のルートです。

 通りに面した門を入り樫と笹の参道を進むと、少しずつ日常の喧騒から離れていきます。 

 氾濫した紙屋川を流され村人に発見された石の阿弥陀如来は、引き上げられた当初より成等院の玄関に座して静かに皆さまをお迎え致します。

 庭には四季ごとにこんな花達も咲きます。 レッスンの合間に一息ついてご覧ください。